裏側矯正による副作用はないの?
歯の矯正といえば歯の表面に矯正器具を装着するのが一般的ですが、近年人気になってきているのが歯の裏側に矯正器具を装着する裏側矯正です。
歯の裏側に器具を装着することで見た目には矯正器具を装着していることが分かりにくくなります。
しかし実際に装着をする場合、副作用がないか心配な人もいるのではないでしょうか。
実際のところ副作用などあるのか詳しく紹介しているので、気になる人はぜひチェックして下さい。
見た目に影響しない歯の矯正
歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなってしまったり見栄えも悪くなってしまいます。
そんな歯並びを改善するためには歯の矯正をおすすめします。
これまで歯の矯正といえば歯の表面に矯正器具を装着して歯並びを改善していくのが一般的でした。
しかし歯の表面に矯正器具を装着すると歯のエナメル質を傷つけてしまったり、歯の矯正をしていることが一目瞭然になってしまいます。
そのため、歯の矯正をしたいけれど一歩踏み出す勇気がないという人もいるのではないでしょうか。
そこで近年注目されているのが歯の裏側に矯正器具を装着する裏側矯正です。
歯の裏側に矯正器具を装着することで歯の表面を傷つけることがありません。
また、笑って口を開いた時でも矯正器具が見えることがないので、見た目にも影響しないのでおすすめです。
歯の矯正をする場合、数年掛けてゆっくりと矯正をしなくてはいけないのでその間でも矯正器具が見えにくいのはとてもメリットがあることではないでしょうか。
接客業など人と話をする機会が多い人や思春期のお子様でも安心して装着することが出来るでしょう。
そのため、近年では歯の裏側に矯正器具を装着する人が増えつつあり、見た目を気にすることなく歯並びを改善しています。
歯の裏側に矯正器具を装着する場合、気になること
しかし気になるのが歯の裏側に矯正器具を装着することによる副作用ではないでしょうか。
歯の裏側に矯正器具を装着する場合、歯の表面に矯正器具を装着する際と同様にいくつか副作用があります。
まず歯の裏側に装着することで舌が矯正器具に当たってしまい違和感を覚える場合があります。
これは慣れるまでの間であり、慣れてしまえば特に気にならなくなるでしょう。
また、裏側に矯正器具を装着していることにより歯の裏側に舌を当てながら発音する言葉が言いづらいなど発音しにくくなってしまう場合もあります。
やはり矯正器具を歯の裏側に装着することにより舌の動きが若干制限されてしまうことからこの様な副作用が出てしまう場合もあるでしょう。
その他には矯正器具に舌がひっかかってしまうという場合もあります。
これらの問題はある程度歯の裏側に矯正器具を装着していることに慣れてくれば回避することが出来る場合が多くなっています。
それでも何か違和感を感じる様であれば一度ドクターに相談してみることをおすすめします。
歯の矯正器具を装着する場合、やはり歯の表面であっても裏側であっても違和感を感じることが多くなります。
やはり何も無い状態のところにワイヤーなど矯正器具を装着する訳ですから何かしらの違和感はどうしても感じてしまうでしょう。
しかしある程度装着をしていればいずれその状態に慣れることが出来ますし、自分で工夫することも出来る様になるのでそこまで心配する必要はありません。
見た目も改善出来るので歯の矯正はおすすめ
歯の裏側矯正は見栄えに影響しない画期的な矯正の方法です。
人に知られずに歯の矯正を行うことが出来、歯の裏側に装着をした場合は歯の表面に装着するよりも虫歯になりにくくなります。
やはり矯正器具を装着しているとどうしても器具の周辺の磨き残しが出てきてしまいます。
しっかり歯を磨けていれば良いのですが、磨けていないと虫歯へのリスクが高くなってしまうでしょう。
しか歯の裏側であれば唾液がたくさん分泌されており浄化作用があるので表面に装着するよりも虫歯になるリスクが少なくなっています。
しかも歯の表面のエナメル質も傷つけないので光沢のあるきれいな歯を維持することが出来るでしょう。
歯の矯正を受けることで歯並びを改善することが出来、見た目にもきれいな歯をつくることが出来ます。
出っ歯や受け口など歯並びが与える影響も大きく、それによりいじめにあってしまったり、食べ物を上手く食べることは出来ないなどの問題は起きてしまう場合もあるでしょう。
歯の矯正は長期間を要する治療になりますが、その後の人生をより良いものにすることが出来ます。
自分の歯に自信を持つことは出来る様になり、人と話をする時でも口元を気にする必要がありません。
歯並びが気になる人はまずは歯医者さんに相談してみましょう。
近年人気になっている歯の裏側矯正は歯の表面を傷つけることなくしっかり歯並びを改善することが出来る方法です。
裏側に装着することで発音しにくくなるなどの問題が出てしまう場合もありますが、ほとんどの場合慣れてくればいつも通りの生活を送ることが出来るでしょう。
歯並びを改善したいけど歯の表面に矯正器具を装着することに抵抗があるという人は、ぜひ裏側矯正を選びましょう。